ここ2~3年ぐらい守破離(しゅはり)という言葉が自分の中で大きなウエイトを占めている。守破離とはもともと能における学習の段階なんだけど、武道をはじめ広い世界で取り入られている考え方。簡単に言うと、守:忠実に型を学び、破:型を応用し、離:型を離れ自分の型を創る(詳しくは、こちらのサイトへ)ということなんですが、ビジネスでもすごく大事なことだと思っている。
自分の知らない分野だとやっぱり「守」からやるほうがいいんだろうけど、ついつい「破」をやって失敗したりとかね。で、ビジネスにおける「型」っていうとやっぱりマニュアルだと思うんだよね。マニュアルってあまり意味のないものと捉えられることが多いし、事実、昔の自分もくだらないものだと思ってた。でも、やっぱり「守」がないと「破」も「離」も無い気がする。脱線するけど、不連続な革新は同一業界の人だと「離」の段階まで行かないとたどり着かないのに対して、異業界の人だと「破」の段階で対象領域を当該領域に広げるだけでいいから、その分ハードルは低いのかななんて思ったりする。
前置き長くなりました。で、「型」って可視化されている必然性は無いのだけど、特にビジネスにおいてはマニュアルという形で可視化されていることが効率的でもあり、質も担保できるんだろうなと。そんなことを考えていた時に手に取ったのがこの本「仕事のあたりまえは、すべてルールにまとめなさい!」です。
呼んで一番印象深かったのは、戦略を実現するためには戦術→オペレーション(ルール)まできちんと落とし込むことが大事ということ。特に「笑顔」とか「感謝」「顧客第一」といったあいまいなフレーズの場合は有効な気がした。ただ、行政書士の方の本なので「定款」「雇用契約書」「就業規則」といった類のルールはなしが多く、当初思っていたものとは内容が違った。ただ、自分がこれらのものを作る時には大いに参考になる本だと思う。
組織内にある当たり前を棚卸し、最初にルールを作るのは大変ではあると思うけど、やはり、適切に追加・更新し、そして実際に周知し、ルール守るという運用部分が肝と思う中で、その部分に関する記述がほとんどなかったのは残念に思う。
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コメント(2)
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初版:2009年11月 9日 12:56 改定:2009年11月 9日 09:56
初めまして。
トラックバックありがとうございました!
守破離、ほんと大切ですよね。
全ての基本になっているものだと思っています^^
(2009年11月10日 05:40)
>上海コーヒーソムリエさん
コメントありがとうございます。意識して守破離のプロセスを踏んでいくのが大事な気しますよね。またよろしくお願いします。
(2009年11月10日 13:03)
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(2009年11月10日 05:35)